『子どもの脳と仮想世界』

子供の日にちなんで
『子どもの脳と仮想世界』戸塚滝登著
小学校でコンピュータ教育を実践してきた日本のパイオニア教師が操縦する、子供の心の中の仮想世界の天国と地獄を垣間見るジェットコースターへのお誘い

幼い頃から、ネットやIT機器に依存するチビデジタル子ちやん、アナログお受験マシンしんちゃんの両極端共、
五感と身体のバランスを崩し、人間らしさも失くす話は、大人にも人ごとではなく恐ろしい
一方山奥の分校で、小さなモーツアルト誕生させたり等、ITが子供の思考や体験を助けて学びや成長にうまく活かされている

中にあった思わず涙ほろりのエピソード😢
名作童話『ごんぎつね』の結末が、新美南吉作者のでなく、他者に書き換えられたという
エンディングで
鰻を盗んだ狐が家の中に入ったのを見つけた兵十が銃で撃った後
家の土間に栗が置いてあったのを見つけるシーン
「ゴン、お前だったのか。いつも栗をくれたのは」
ゴンはぐったりなったまま、嬉しくなりました
この『嬉しく〜』が今は無い原文。幼い読者に心を読む手がかりを与える
ゴンの心を理解し共感する、子供の心を育む

6歳の子供の1日は、50歳の大人の1000%分もの価値があるそう!
いつの時にも誰しも、本物にふれ、脳の五感と身体感覚をフル活用したいもの

最後までお読み頂き、ありがとうございます