『夜のピクニック』

ピクニック日和の季節に☆
『夜のピクニック』恩田 陸
高校の伝統的名物行事「歩行祭」~24時間80kmを歩く~中をめぐる青春ストーリー

「みんなで夜歩く。ただそれだけなのに、どうしてこんなに特別なんだろう」
キャッチコピーに、読み終えて思わず納得!のあたたかな想いが残った。
恋心多き高校三年生のクラスメイトたちの、歩行祭当日やそれまで諸々が初々しい

ストーリーも後半となると
1年に1度の特別な日に自分の中で賭けをした、
一度も話をしたことのない一クラスメイトに声をかける
奥ゆかしい主人公のチャレンジが
一人の思いがけない?ぃぇ必然的な行動で
急展開して一気に惹きこまれた

真夜中だからこそ話せる神秘的なひととき
高校生活最後の行事ラストスパートに
これまでを清算し、互いの存在を認めあう
これから先、存在に傷つきあいながらも励まされ
生きていくことも感じる二人のやりとりに
頼もしさと特別な思いを感じた

劇中劇
~劇中で演じられる別の劇
『夏の夜の夢』『オペラ座の怪人』等~
ならぬ、本中本?!
本の中で紹介されていた一冊
『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』
の中から気にとまっての今回
本の中に入り込む面白さをあらためて痛感☆
http://goo.gl/ay8Q73